★車に関するニュース 米国大統領専用車ビースト★
こんにちは、BLOOMです。
先週トランプ大統領の来日の際に大統領専用車「通称ビースト」にて移動する場面が多々テレビでも映ってましたが、実はオバマ前大統領が乗っていた専用車と異なる最新型になっていたのをご存知でしょうか?
↑は2009年より約9年間使用されていたビースト
そしてこちらが2018年秋から使用されている新型ビースト。歴代はキャデラックDTSをベースに作られてきましたが、新型はキャデラックCT6をベースに作られたとの事。フロント周りはキャデラックエスカレードに似てますね!
このビースト、ドアの厚さはおよそ20㎝、防弾窓に関しても12.7㎝もの厚さになります。それ以外の性能、装備にも驚くべき要素、情報が満載です。いくつか例をあげていくと、
■生物兵器、バイオテロ対策として、キャビンは完全に密閉される。
■使用しているタイヤはパンク耐性があるが、万が一タイヤが吹き飛ばされた場合、リムのみで走行が可能。
■燃料タンクはフォームシールにより密封されているため、直接銃撃を受けても爆発しない。
■窓は運転席のみ7.6㎝だけ開く。
■車体下は爆弾、手榴弾から守るため耐爆処理が施されている。
■車体の素材には鉄鋼、アルミニウム、チタン、セラミックを利用。
■万が一の事態に備え、消防設備、酸素供給、大統領と同じ血液型の血液が格納されている。
■重さは約8トン。
■催涙ガス砲と夜間視界カメラが車の前部に隠されている。
といる仕様。まさに「野獣」「動く要塞」と呼ぶにふさわしい重装備のビーストに乗れる機会があれば乗りたいですね!